スキンケアマイスターは、総合的な美容の知識が求められる検定です。
一般社団法人・日本コスメティック協会が認定しており、2014年後期からスタートした新しい試験です。
スキンケアマイスター検定とは
受験資格はありませんので、日本コスメティック協会から販売されている検定テキスト・コスメQ&Aを使い勉強していきます。
サブテキストには、検定参考図書や美肌の教科書〜最新皮膚科学でわかったスキンケア84の正解〜があります。
スキンケアマイスター検定で問われる必須知識が網羅されていますので、まずはテキストの購入から始めましょう。
試験は春と秋の年2回、東京と大阪で開催されています。
試験方法は3択式マークシートで全50問、時間は45分です。
正解率80%以上により、合格と判定されます。
合格率は非公開とのことで、どれくらいの受験者が実際に合格にしているのかは不明です。
ただし受験者の意見を集めると、やや難易度が高い検定だと予想されます。
なぜなら2014年開始ということもあり、過去問題の数も少ないからです。
スキンケアマイスター検定に合格するための書籍も、日本コスメティック協会から発売されている公式テキストのみとなりますので、参考書から知識をカバーすることも困難だと言えます。
また公式テキストに記載されていることが試験の出題範囲となりますが、ひっかけ問題や応用を利かせた問題も少なくないそうです。
プラスに考えると、それだけ合格者の少ない検定とも言えますので、認定されれば仕事でも役立つはずです。
日本コスメティック協会の公式ホームページ上では、2014年度版検定テキスト・出題範囲が掲載されています。
化粧品って何?、化粧品を正しく理解するために、自分の肌を知ろう、エステティック、美容医療、アロマテラピー、サプリメントと範囲は広いです。
受験料は5,000円、申込は日本コスメティック協会HPからとなります。
検定に合格した場合、合格から1か月の間に登録手続きを済ますと認定カードが発行されます。
日本コスメティック協会では、スキンケアマイスターの他にもコスメマイスター、協会認定指導員といった資格を扱っています。
協会認定指導員は、スキンケアマイスターとコスメマイスターの両資格取得者の中から選定される上位の資格です。
指導員になれば、日本コスメティック協会の主催するセミナーなどで指導者という立場から情報を発信できます。
美容の知識を習得し、後に指導者として活躍したい人は、足がかりにスキンケアマイスター検定を受けてみるべきです。
スキンケアのおすすめ資格
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